着物着付けで必要なもの・いるもの一覧

大阪・奈良・香芝周辺で着物のお着付け依頼・出張着付けをお探しの方。

そして、ご予約をいただいたお客様へ。

大切な日のお手伝いをさせていただきありがとうございます☺️

訪問着・付け下げ・色無地 等の二重太鼓を結ぶフォーマル・セミフォーマルのお着付けや出張着付けの際に必要なもの、事前準備をお願いしているものの一覧です。

画像を保存やスクショして、お手持ちの道具の確認等にもご利用ください。

お手元に無い場合は、ご購入いただけるページにリンクもはっておりますので参考になさってくださいね。(リンク先以外のものでも大丈夫ですので、ご自身の気に入ったもの・使いやすそうなものをお選びください)

着物のお着付け・出張着付けでいるもの、必要なもの一覧

足袋(たび)

靴下のようなものです。

フォーマル な場ですので「コハゼ付き」がよろしいかと思います。

サイズが不安な方は、ストレッチ性のある素材にすると窮屈感なくご着用いただけます。

冬場や春先でフォーマルを着る場合には、足元が冷えますので、私は「二重ネル ストレッチ足袋 5枚こはぜ」を愛用しています。

暖かく、汚れも落ちやすいですよ。

肌襦袢(はだじゅばん)+裾よけ、もしくはワンピース肌着

素肌の上に直接着るインナーのようなものです。着物が直接肌に触れることを防いだり、汗や皮脂から着物を守ってくれます。

上下が分かれたセパレートタイプ(肌襦袢+裾よけ)やワンピースタイプ等がありますが、「上半身と下半身がカバーされるもの」でしたら、どのようなタイプでもお使いいただけます。

個人的には、強風の際に着物がめくれても足が見えにくい「東スカート」もおすすめです。

和装ブラ

お着付けの際には、素肌の上に直接肌着を着ます。

肌着は薄手で透け感がありますので、着付けの際にそれが気になる方や、胸の形を綺麗に整えたい方は和装ブラをご着用ください。

和装ショーツ

着物にラインが響きにくいものがおすすめです。

特に「薄手の生地」「淡い色」「柄がない」お着物にはラインが響きやすいです。

イメージとしては洋服の「薄手で細身のホワイトパンツ」を履いた時に目立ちにくいものでしたら、どのようなお着物でも合わせていただけます。

タオル

補正で使います。薄手のフェイスタオルを3枚ご用意ください。

長襦袢(ながじゅばん)*半衿が付いた状態のもの

肌着の上、着物の下に着るものです。

着物が肌に直接触れることで傷むのを防ぐために着用します。

必ず半衿(はんえり)が付いた状態のもの」をご用意ください。

半衿の内側から衿芯を入れますので、写真のように下に空いている部分があれば半衿が付いています。

ご予約をいただいている方で「これは半衿付きなのかな?」と気になる方は、ご連絡ください。

半衿(はんえり)

長襦袢に取り付ける衿のことです。

お色のあるもの、刺繍が入ったもの等様々なデザインのものがあります。

*半衿は長襦袢に付けた状態でご用意ください

伊達衿(だてえり)

着物と長襦袢の間に入る、衿のようなものです。

着物を重ねて着ているかのように見せるためのもので、「重ね衿」とも呼ばれます。

着姿に華やかさやお祝いの気持ちを足してくれる小物の一つですが、無くても構いませんので、着ていく場の雰囲気に合わせてお選びください。

衿芯(えりしん)

長襦袢の襟の部分の中に入れて使うもので、衿の形を整えてくれます。

色々な種類がありますが、個人的には薄手のポリエチレンタイプがおすすめです。

腰紐(こしひも)

着付けの際に使用します。

補正や着物の長さによっても使う本数が違いますのが、6本のご準備をお願いしております。

伊達締め(だてじめ)

着付けの際に使用します。

2本ご準備ください。こちらも色々なタイプがあります。まだお持ちでない方は、博多織の伊達締めが締めやすくオススメです。

着物(きもの)

*しつけ糸は、全て取り除いておいてください。

譲り受けたお着物を着用希望のお客様へ。

その方との「身長差」や「体格差」が大きいと、着崩れが起きやすい・着姿に違和感が出る場合がございます。以下の点をご確認ください。

裄(ゆき)の長さが合っているか

裄とは、首のつけ根から、手首までの長さのことです。着物の裄が短いとカジュアルな印象になりやすいので、礼装の場合は「手を下ろした状態で手首の骨が隠れる」長さがおすすめです。

身丈(みたけ)が短すぎないか

身丈とは、着物の長さです。ご自身の身長と同じ長さが基準となりますが、プラスマイナス5センチ以内でしたら無理なく着ることができます。短すぎると「おはしょりが出ない」「着崩れしやすい」等に繋がりますのでご注意ください。

ご予約をいただいている方で「この着物はサイズ等大丈夫なのかな?」と気になる方は、ご連絡ください。

袋帯(ふくろおび)

長さが一般的に4m20cm~4m50cm程度ある帯で、主にフォーマル・セミフォーマルシーンで着用をします。

「おめでたいことが重なる」という意味の「二重太鼓」を結ぶことが多いです。

帯板(おびいた)

帯結びの際に使用します。

帯の表面にハリが出てキレイに見えます。

ゴム付きとゴム無しがございます。どちらでも大丈夫です。

帯枕(おびまくら)

帯結びの土台を作ったり、形を整えて飾り結びのボリュームを支えたりします。

枕の両端に紐やガーゼがついてあるものをご準備ください。

帯揚げ(おびあげ)

帯を支える帯枕を包んで隠してくれるもので、飾りやコーディネートの一部にもなっています。

帯締め(おびじめ)

帯を固定しながら、飾りの役割もしてくれる紐状のものです。

草履(ぞうり)&バッグ

一般的に礼装では、金糸や銀糸、ビーズなどを用いた華やかな物が多く、草履のかかとは高ければ高いほどフォーマルとされています。

礼装用では、草履とバッグがセットになったものが多いですが、普段お使いのものでも構いません。着ていく場の雰囲気に合わせてお選びください。

雨対策(草履)

また

・今から草履を買おうかと思っている

・雨の日にも気軽に履けるものがいい

・これから何度か着物を着る機会がある

・普段のお着物でも使えたら嬉しい

という方には、カレンブロッソもおすすめです。

・草履裏に、滑りにくく水が染みにくいゴム製ソールを使用している

・カカトがななめ45度にカットされているので、泥はねや水はね防止になる

・とにかく軽い

ので、歩きやすさ重視の方や雨の日でも気軽に履きたい方は是非。

ですが、それだけですと雨で足袋が濡れたり汚れたりしてしまいます。

私は、雨予報の際はこちらのつま先カバー「美人のつま先」と足袋カバーを持参し、その時の天気によって使っています。かさばらないですし、普段の草履や足袋につけるだけなので便利ですよ。

番外編

スリッパ(室内履き)

卒業式や入学式等の式典は、室内の場合も多いかと思います。

スリッパを持参する場合、お着物の裾が床につかず、歩きやすいよう「カカトの高さがある」スリッパがおすすめです。

また、生地が厚めの足袋を着用予定の方は「大きめのスリッパ」ですと窮屈感無くお履きいただけます。

私は、和装の時も洋装の時もこちらのスリッパのベージュを愛用中です。

大きめバッグ

「荷物が入る大きめのバッグを持って行きたい」いう方におすすめのバッグです。

シンプルなデザインでA4サイズのプリントやパソコン、スリッパも入ります。

合皮で軽いので、荷物が沢山ある時も雨の時も安心です。

私はグレーのお色を長年使っていますが、いい意味で存在感が無く、何色のお着物・お洋服にも合わせていただけるので使い勝手がとてもいいです。

思い出に残る素敵な一日になりますよう、心を込めてお手伝いをさせていただきます。

何かご不明な点がありましたら、遠慮なくおっしゃってくださいね。

当日もよろしくお願いいたします!

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