ホームビジット(国際ボランティア)でトルクメニスタンの留学生と交流をしました。

ボランティア

少し前になりますが、グローバル香芝 さん主催のホームビジットという国際ボランティアに参加をしました。

ホームビジットとは、家に半日ほど招いて日本家庭の雰囲気を味わってもらう、ホストファミリーよりも気軽な感じのものです。

今回は「トルクメニスタン」の女の子Sさんが我が家に。

トルクメニスタンてご存知ですか?私は恥ずかしながら、このプログラムで初めて色々と勉強をした国でした。

中央アジアの一国で、首都はアシガバッド(アシガバードとも)

国土面積は48万8,000平方キロメートル(日本の約1.3倍)で人口は650万人(2023年)。

公用語はトルクメン語。

1991年に旧ソ連から独立をした為、ロシア語も広く話されているそうです。

白くて近未来的な建物と、国土の80%をしめる砂漠、そして「地獄の門」が有名な国です。

プログラムには普段着用の民族衣装を着て参加をしてくれたのですが、見てください!まるでプリンセス。

シルエットや、上半身の刺繍が雰囲気があって特にステキ。なんでも、こういった普段着用のものは手作りをすることが多く、Sさんが着ていたものは、お姉さんの手作りだそうです。

そして、動物の毛で作られている(ヒツジかヤギのどちらか) カワイイお守りもいただきました。

我が家には、短冊「一期一会」と茶花(利休草、紫陽花) を飾ってみました。

どこにいこうか?何を作ろうか?と話し合い、

當麻寺→お買い物→手巻き寿司→蛍観賞のルートに決定!

當麻寺では、歴史のある一室で抹茶をいただけて、ここの雰囲気や和菓子が個人的に大好き。

敷地も広く、そしてあまり人が多くないのでゆっくりと静かにお参りをすることができました。

その後は、一緒にスーパーで買い物をして夕食タイム。

夫や娘も帰宅したので、みんなでお互いの国の色々なことを話ながら夕食を食べました。

1〜10までの数え方も教えてもらったのですが、まずね、1が難しすぎる(笑)

家族みんな「??!」て顔になっていましたよ。

でも、文法は日本語と同じだそうです。

なので単語を覚えたら話せる可能性大!

そして、この時期は太子町で蛍が見られるので最後に蛍観賞。

Sちゃんはアニメの中でしかホタルを見たことが無かったらしく、とても喜んでくれました。

蛍を追いかけながら、民族衣装のワンピースがフワフワと揺れるその後ろ姿が、映画のワンシーンのように美しかったです。

初めての海外で日本を選んでくれたSさん。1人で遠い遠い異国にきて、きっと心細い時もあるでしょう。

日本での思い出が、温かいものであるといいなぁと、なんだか色々な想いが込み上げてきてウルウルとしていました。

グローバル香芝さんのホームビジットは、毎年春と秋に開催をされていますので、気になる方は是非、香芝市の広報をご覧くださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました