昨日は、和小物の仕入れ(グレージュやココア等、なかなか無さそうな素敵な色味の手組帯締めをゲットしました✨)&京都国立博物館で会期中の「畠山記念館の名品」を観に着物で京都へ。
「畠山記念館の名品」展は、その名の通り名品ばかり。名だたる武将や著名人が所有していた貴重なコレクションも観ることができ、当時に思いを馳せるとロマンしかなく、胸アツです。
数々の名品がありましたが、一番心に響いたのは、畠山一清さんの「與衆愛玩(よしゅうあいがん)」という言葉でした。
恥ずかしながら初めて知ったこの言葉。
「自らの蒐集品を独占するのではなく、多くの人と共に美を分かち合い楽しもう」という意味で、一清さんの理想そのものだったそう。
心に響く一言です。
博物館内も広く、ひとつひとつがゆったりとした間隔で展示をされているのでじっくりと観ることできます。
まだまだ目が肥えていない初心者の私には「え?!これ、近所のダ◯ソーにも売ってそう…」ととんでもなく失礼なことを思ったり思わなかったり。精進しないといけませんね。
会期は明日12月5日までですが、茶道や焼き物、能楽がお好きな方や、畠山さんの故郷 石川県にご縁のある方(故郷愛を感じるお品が何点かありました)に特にオススメです。
内容が充実していて、個人的にとても好みの特別展でした☺️
また、三十三間堂、老舗和菓子屋の七條甘春堂、ラグジュアリーホテルのハイアットリージェンシーが全て徒歩圏内にあるので、
三十三間堂→ハイアットでランチ→博物館→七條甘春堂で一服 のコースは1日で充実の京都観光が出来るだろうなぁと思いました✨
駐車場代も安いですし、鴨川西インターからも比較的近く、車で行かれる方にもオススメの観光エリアです。
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