今年もボッチで、正倉院展に行ってきました!
どうしても観たかった「黄金瑠璃鈿背十二稜鏡(おうごんるりでんはいのじゅうにりょうきょう)」が、今回のお目当て。
「黄金瑠璃鈿背十二稜鏡(おうごんるりでんはいのじゅうにりょうきょう)」は正倉院宝物で唯一の、鏡背が七宝細工で装飾された鏡で、透き通ったツヤツヤのガラス釉薬と、金と緑の色の対比がとても美しいのです。
実は、前から「伝統工芸を勉強したいな」と思っていたところ、ご縁がありまして只今「七宝焼」を学んでいます。
その関係で、こちらの宝物は絶対に観たいと思っていました。
「どんな方が作られたのかな?」
「どんな風に使っていたのかな?」と古に思いを馳せ、ロマンを感じつつ
「7〜8世紀頃の宝物とは思えないほど、退色も少なく繊細な表現だなぁ」と感動。
今回も単眼鏡を持参し、音声ガイドも付けた完全装備で楽しみましたよ。
数ある正倉院宝物の中で、私は「瑠璃坏(るりのつき)」というコバルトブルーのカップも大好きなのですが
お着物は、それをイメージして街着屋 さんの新色「ロイヤルブルー」を初おろし。
L’atelierBonBon(ラトリエボンボン) さんと一緒に伺った際にリクエストをしていたお色で、とても良きお色でございます!
Bonさんリクエストの「マゼンタピンク」は、「牡丹色」として販売されています。
こちらもステキなお色なので、是非Bonさんの インスタグラム をご覧ください。
街着屋さんの色無地は現在7色持っています。
回し者では決してありませんが(笑)オススメの色無地ですよ。
こちら↓の記事に他の色もまとめていますので、気になる方は是非。
今回は、そんな新色の色無地をメインに、「黄金瑠璃鈿背十二稜鏡(おうごんるりでんはいのじゅうにりょうきょう)」にあやかって、自作の七宝焼帯留めも合わせてみました。
着物:色無地 ロイヤルブルー(街着屋)
名古屋帯:リユース
三分紐:グレイッシュライトラベンダー(GABI)
帯留め:七宝焼帯留め (GABI)
帯揚げ:2色ぼかし ベージュ×グレー(GABI)
笄(こうがい): 骨董市
お土産は、オリジナルの珈琲。
パッケージがそれっぽくて良い。
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