ロイヤルブルーの色無地着物で正倉院展へ

着物

今年もボッチで、正倉院展に行ってきました!

どうしても観たかった「黄金瑠璃鈿背十二稜鏡(おうごんるりでんはいのじゅうにりょうきょう)」が、今回のお目当て。

出典:https://shosoin-ten.jp/info/treasures/000364/

「黄金瑠璃鈿背十二稜鏡(おうごんるりでんはいのじゅうにりょうきょう)」は正倉院宝物で唯一の、鏡背が七宝細工で装飾された鏡で、透き通ったツヤツヤのガラス釉薬と、金と緑の色の対比がとても美しいのです。

実は、前から「伝統工芸を勉強したいな」と思っていたところ、ご縁がありまして只今「七宝焼」を学んでいます。

その関係で、こちらの宝物は絶対に観たいと思っていました。

「どんな方が作られたのかな?」

「どんな風に使っていたのかな?」と古に思いを馳せ、ロマンを感じつつ

「7〜8世紀頃の宝物とは思えないほど、退色も少なく繊細な表現だなぁ」と感動。

今回も単眼鏡を持参し、音声ガイドも付けた完全装備で楽しみましたよ。

数ある正倉院宝物の中で、私は「瑠璃坏(るりのつき)」というコバルトブルーのカップも大好きなのですが

出典:https://shosoin.kunaicho.go.jp/treasures/?id=0000011991

お着物は、それをイメージして街着屋 さんの新色「ロイヤルブルー」を初おろし。

L’atelierBonBon(ラトリエボンボン) さんと一緒に伺った際にリクエストをしていたお色で、とても良きお色でございます!

その時の記事はコチラ

Bonさんリクエストの「マゼンタピンク」は、「牡丹色」として販売されています。

こちらもステキなお色なので、是非Bonさんの インスタグラム をご覧ください。

街着屋さんの色無地は現在7色持っています。

回し者では決してありませんが(笑)オススメの色無地ですよ。

こちら↓の記事に他の色もまとめていますので、気になる方は是非。

今回は、そんな新色の色無地をメインに、「黄金瑠璃鈿背十二稜鏡(おうごんるりでんはいのじゅうにりょうきょう)」にあやかって、自作の七宝焼帯留めも合わせてみました。


着物:色無地 ロイヤルブルー(街着屋)

名古屋帯:リユース

三分紐:グレイッシュライトラベンダー(GABI)

帯留め:七宝焼帯留め (GABI)

帯揚げ:2色ぼかし ベージュ×グレー(GABI)

笄(こうがい): 骨董市

→GABIオンラインショップ


お土産は、オリジナルの珈琲。

パッケージがそれっぽくて良い。

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