気温差10℃!着物で旅行の着物旅ー冬の金沢編ー

ホテル・旅館

今年の5月に石川県小松市に着物旅行へ行ったのですが(→その時の様子はコチラ)その時に食べた北陸の魚介の美味しさが忘れられず…。

食に対して、家族から「激情型行動力の塊」と言われている私(多分褒められていない)

冬の魚介をいただきに、またまた石川県の今度は金沢市に行ってまいりました!

せっかくなので着物でゴー。

事前に天気を調べたところ、雨&雪。

しかも1日目と2日目の気度差10℃…。えぇえ…。

雪の中の着物は慣れていないので心配でしたが、何事も経験!と着物で行くことに。

結果として、全て着物で過ごすことができ大満足の金沢旅となりました。

冬の金沢着物旅・スケジュール

今回は車ではなく、サンダーバード。

初・サンダーバードにワクワク。

寝たり、本を読んだり、寝たり、動画を見たり、寝たり、していたらあっという間につきましたよ。

1日目。

宿泊先は 「金澤湯涌温泉 百楽荘」さん。

ウェルカムドリンクは、なんと抹茶でした!

「和のアフタヌーンティー」もちょうどいい量でカワイイ。

特に、二段目にあるクロネコジャックさんのガトーショコラが好みでした。

関西でも催事をされていることがあるので、機会があればまた食べたいです。

旅館内は美術品も沢山あって、館内をお散歩するのも楽しかったですよ。

2日目は、予想通り朝から雪。

「雪吊り」(雪の重みで枝が折れないようにするためのもの)との景色に、その土地らしさを感じて気持ちが高まります。

観光先を室内の「金沢21世紀美術館」に絞って、いざ!現代美術鑑賞。

映像や音、空間全体を作品とする様々な表現方法で、クラシックとはまた違う感性に、いい刺激をもらいました。

ある暗闇ゾーンで着物で正座をしていたら、アートと間違われてライトで照らされる珍事件が発生(笑)

ある意味、最高に現代美術を感じました。

また、敷地内には素敵な茶室もあり、見学可能とのことでゆっくり見せていただきましたよ。

ガイドさんが博学で、楽しいひととき。

最後に回転寿司をいただき、和菓子も買って、大満足な金沢旅となりました。

北陸の回転寿司のクオリティが高すぎて、切実にどこでもドアが欲しいです。

1泊2泊の冬着物コーディネート

着物旅での着物コーディネートですが、12月は何だか赤色を身につけたくなるので、三分紐をレッドとシルバーを。

帯揚げは3Wayのデザインが楽しめる、千鳥×無地のオリジナル帯揚げ(通称「GABIAGE」)を持って行きました。

1日目は千鳥柄帯揚げ×レッド三分紐

2日目はレッド帯揚げ×シルバー三分紐 の組み合わせで。

また、雨や雪の時は裾が汚れる可能性大ですが、レインコートが苦手なので、着物は汚れが目立ちにくく洗える紺色の色無地にしました。

濃い色の着物や小紋等の柄物は汚れが目立ちにくくていいですねぇ。

着物の防寒・防風対策

防寒・防風対策としては

・レッグウォーマー

・ファーマフラー

・手袋

・カイロ

・マントコート

・冬用足袋

・コーリンベルト(裾はだけ用)

を持って行きましたが、実際に使ったのは

・マントコート

・冬用足袋 のみでした。

雪は降ったものの、ほぼ止んでいたのでこのくらいでいけたのだと思います。


雪での着物は慣れていないので、とてもいい勉強になりました。

実は年末年始は北海道の道東に行く予定。

Maxの最低気温は−19℃ …。えぇえ…。

この経験をいかして、次回の着物旅(着物旅行)に備えたいと思います!

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