年末年始に家族で行ったフランス&スペイン。
ヨーロッパを着物で旅して感じたことや、実際の過ごし方をご紹介。
長い旅行記になりそうなので、気になるところからお読みいただけると嬉しいです。
そして「着物で海外旅行をしてみたいな」と思っている方の参考になれば幸いです。
着物旅や着物旅行、是非チャレンジしてみてくださいね!
今回は、旅行記の出国&フランス・パリ編です。
着物旅行記 1日目 シャンゼリゼ通りをノーメイクで歩く
大阪12:30出発→ フランス・パリ同日 19:30 着(時差8時間)8°⇔1° 曇り
大阪からパリまで飛行機15時間!な、長い…。
「だいぶ寝たし、あと2時間くらいかな?」と思ってフライト時間を確認した時の
『あと8時間』の表示が、未だに目に焼き付いて離れません。
私はこの時点で「来年は本気で運動をしよう。腰痛をこれ以上酷くしたくない」と、今までに無いスピードで「来年の目標」が決まりました。
行きはエールフランスに乗ったのですが、機内食が美味しいー!
さすが美食の国。さすが世界三大料理。
チーズもバターも、チョコ的な何かも美味しい。

そしてなんだか色々とハイセンスでした。
「フランスって…こんなにオシャレなの…」と、この時点で若干怯える。

宿泊先に着いたのは夜の21時頃。
ここから3泊はアパートメントホテルに宿泊です。
玄関に入った瞬間から良い香りで「フランスは香りまでオシャレなのか…」と驚く。
しかし、この香りが今後至る所で出会うことになります。とにかくどこにいても香る!
洗濯機やキッチンもあって、暮らすように滞在ができ、とても良いところでした。
長期旅行の際の洗濯問題は、本当に深刻なので、洗濯機があるところや、コインランドリーが近くにある場所にすると、グッと旅の負担が減ると思います。
夜だったので、最寄りのスーパーにて食料調達に。
念願のシャンゼリゼ通りを、まさかのほぼスッピンで歩く……。
レジのやり方が全く分からなかったのですが、夫がスッとiPhoneを取り出し「Googleのカメラ翻訳」を使い出す。
するとどうでしょう!あっという間に翻訳をしてくれてビックリ。
今回の旅行で、沢山活躍してくれました。

お寿司&かつ丼を購入しましたが、値段がエッフェル塔くらい高かったです。味は、ご想像にお任せします。
コーラとプリングルスの安定の美味しさに感動。
着物旅行記2日目 着物で街中散歩
フランス・パリ1°⇔-1° 曇り
パリは朝9時ごろまで暗く、日本との違いに驚きました。
「学校に行く時も暗いんやね。夜みたいや。でも、ここに住んでいる子は、それが普通なんやな。」と小4の息子がしみじみ言うのを聞いて「実体験を通して、文化や生活の違いを学ぶ」ことの大切さをあたらめて実感しました。
ウーバーイーツで朝ごはんを頼んだら、品物が違うし足りない…。きちんとその場で確認しなかったことを反省。やはり実体験て、大切ですね。
朝の7時過ぎでこの暗さ。
この後におこるウーバーの悲劇など、微塵も感じさせない笑顔の私。(ノーメイクの為モザイク)

「今日は着物を着よう」ということで、私が準備をしている間、夫が今日の観光について調べてくれていたのですが、なんと!ほとんどの主要観光スポットは予約が必要で、しかも当日はほとんど空きが無い!
この後、フランス&スペインの色々な所へ観光に行きましたが、日本のように「当日予約可能」というところは、あまり無かったので要注意です。
というわけで、絶対に行きたかった「ルーブル美術館」の予約を翌日に取り、今日は近場散策をメインに。
どこを切り取っても日本とは違う。
木の文化である日本とは対照的に、石の建築物が多く、色使いもシックでオシャレ。



娘の強い希望で「モンマントル墓地」へ。
フランス観光の記念なる1箇所目は、まさかのお墓参りとなりました。
サックス(サクソフォン)を長年吹いている彼女は、その発明をしたアドルフ・サックスさんの眠っているこの場所に行って、ご挨拶をしたかったらしい。

その後は、宿泊先の近くにある ラ メゾン エリゼ(フランス大統領府 博物館)に。
ここは無料なのに見応えがありました。
ブティックやカフェも併設。
そして、2021年の東京オリンピックの際に寄贈されたという、ワンピースの尾田先生が描かれたオリジナルイラストとサインもありましたよ。

夜は ギャラリー ラファイエットという老舗の百貨店へ。
1893年開業だそうで、歴史を感じる重厚な建築に、ゴージャスなイルミネーションの組み合わせがとても華やか。
海外らしい年末の賑やかさを体感。

が、その賑やかさに圧倒されて腑抜けになりました。エスカレータが常にこの人だかり!
そんな腑抜けた状態で食べた「抹茶ミルクのタピオカ」が沁みた。

アジアンレストランの安心感たるや。
レジのお姉さんが着物に興味を持ってくれて少し話をしたのですが、その後の注文時に「抹茶ミルクに砂糖は入れる?」と聞かれ「いらないよ〜」と言った時に「そうよね!日本人は抹茶を甘くして飲まないわよね!」と、喜んでくれたお姉さん。なぜかちょっと誇らしかったです。
そんなお姉さんの期待を裏切ってしまい大変申し訳ないのですが、この抹茶ミルクには砂糖を入れることを強くオススメします。
着物旅行記3日目 早朝スイーツとルーブル美術館
フランス・パリ5°⇔3° 途中小雨
本日も着物で観光。
モンブランが有名な「アンジェリーナ」で早朝カフェに行きました。
実は、家族全員ここのモンブランが大好きなので、日本にいる時から「絶対に本店に行くぞ!」と決めていたのです。
前日にも行ったのですが、あまりの行列レベルに、そそくさと退散。
家族会議の結果「明日の朝から並ぶ」ことに決まり、意を決して7時半に宿泊先を出る。
8時前に着いても既に並んでいましたが、昼間に比べたらだいぶ少ない。

店内も、とっっってもステキ。

モーニング的なものを注文したら「甘さの大洪水や〜(by 彦摩呂)」てなりまして、最初はウッキウキでテンションMax!

しかし、早朝の糖質大量摂取にだんだんと胃袋が悲鳴をあげはじめ、最終的にこんな顔。

一緒に頼んだフレンチフライ(塩気)が救世主。
何事も欲張ったらダメですね。
9時半にお店を出ると大行列だったので、個人的に早朝カフェおすすめです。
この日は、途中から娘も着物を着たいとのことで、朝からワイワイコーデを組み、念願のルーブル美術館へ向かいました!

「全て観るには一体何日かかるのだろうか…」というほど広ーい館内。
教科書や資料集などでみた、古今東西の沢山の美術品が今目の前にあることが、とても不思議に感じました。
あらゆる物を脳内に収納しようとして、頭はパンク寸前。
そして、モナリザさんの人気はこの通り!すさまじい推し活です!

画像の中心にリザさんが鎮座しているのですが、我が家は近くに行くことを早々に諦め、出口に向かう時に横からチラッと観える程度で満足いたしました。

所々で
「もしかして、それは着物ですか?」とか
「鬼滅の刃で着ているやつだ!」等々お声がけいただいて、楽しい交流もしました。
「はじめて実物を見たわ!嬉しい!」と、とても喜んでもらえて、娘とニッコリ。

そして、ルーブル美術館にはPAUL(ポール)という老舗パン屋さんがあるのですが、ここのカスクート(バゲットサンド)がボリュームもあって、とても美味しい。
子どもたちも気に入って、フランス旅では何度もお世話になりました。
その後は、凱旋門やエッフェル塔(ライトアップを「シャンパンフラッシュ」と言うらしい。名付けまでオシャレなのか)と観光し、「フランスに来たからには、エスカルゴを食べねば!」と、みんなでエスカルゴを食しました。


「これって…カタツムリ…ちゃうん…?」と、届いたお皿を見て、目が泳ぎ出す息子。
ウェイターさんの「美味しいよ!」のかけ声や、隣のご家族の温かい声援のお陰もあって、いざ実食!
「あ、美味しいわ。貝みたいや。」と、息子も新たな食文化を楽しむことができました。
次回は、フランスのレンヌ&世界遺産モンサンミッシェル編をお届けです。


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